ふたりでいれば

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昨日はとても楽しかった。 わたしが顔をにまにまさせながら、キャンパス内の入ると目の前にたくさんの女の子。 何に集まってるんだ? よく見てみるとあの変わりものの彼のところに 『かっこいい~光くんかっこいい!』 バカのひとつ覚えみたいに言われている。 『ちょっと、やめなさいよ~ 彼女いるのよ? 男勝りなね』 『違うでしょ?ほら、すごい美少女の子!光くんって何げに悪い男よね?』 はっ、どういうことだ? 一瞬、彼と目があった。 だけど、わたしは、その場からダッシュで逃げる。
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