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こうなるとトランプをせざるを得ない。
でも琴音は少しだけ望遠鏡で観測をしようと思った。
奈緒のお守は菜津がしてくれるし、こんな星が綺麗な場所で夜を過ごせるなんて、そうそうないことなのだ。
コテージに帰ると、みんなが一つのコテージに集まったけど、琴音は大島に断わって、大島の車に積んである望遠鏡を持ち出して、観測をすることにした。
愛流と大島も付き合ってくれて、三人で望遠鏡をセットして、交互に星を見始める。
そして雑談を始めながら、観測を始めて五分ほど経ったときだった。
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