二人目の死者

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「いないのか?」 階下に下りると、夫が聞いてくる。 「ええ、とりあえずお風呂を入れるわね」 佳子はそう言うと、浴室に向かった。 洗面所のドアを開け、電気を点けるとそのまま浴室のドアを開ける。 「え?」 中の情景を見て、佳子は一瞬言葉を失った。
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