いなくなった二人
7/26
読書設定
目次
前へ
/
26ページ
次へ
琴音は決して低血圧なわけではないのに、いつも寝起きが悪い。 でも今は夏だから、かなりマシである。 琴音は大欠伸をしながら、布団から抜け出すと洗面所に向かった。 「何その頭」 奈緒がニヤニヤしながら聞いてくる。毎度のことながら奈緒のニヤニヤした顔ってムカつく。 「んぁ?」 琴音が鏡を見ると、自分でも笑えるくらいの寝癖で、髪の毛が爆発していた。
/
26ページ
最初のコメントを投稿しよう!
23人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
37(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!