秘密事香るティータイム

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 まあ、実際は名前の通りとは限らないので、和也も期待半分に留めておく。  そんなこんなで、数日間、何もしないで過ごして見る。  何だか、凄く自由になった気分がしていた。  だが、焦燥感も感じる。  自由な環境で、物書きを目指そうとするが、芽が出ないまま埋もれてしまう可能性が高い。  結局、ベテランのフリーターになり、歳を重ねてしまうのだろうか?  実の所、歳を取るのが怖い訳では無い。  歳相応に成れないのが怖いのだ。  自分を信じ続ける事ができるかが、不安だった。  そんなある日、某携帯小説サイトを見ていると、小腹が空いて来た。  たぶん、脳がブドウ糖を欲しているのだろう。  ついでに、アルコールと乾き物も要求されている気がする。  昼間からビールは、自由人の特権だから、使える内が華。  和也は、早速コンビニを目指す。
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