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「うーん…
それはユキネちゃんに聞いてみないと…
でも、どうしたにゃん急に?」
「…
!
ほ、ほら!
お兄ちゃんはロックカット卿の御屋敷によく行くって!
ウンファもユキネも、絶対気に入るわよお兄ちゃんのこと!」
何故か沈黙したと思いきや、急に勢い込みながらパメラ。
やがてパメラは、ポケットからクロップス線クト駅の時刻表を取り出しテーブルに広げる。
二人のそんなやり取りを、フロントからリリカと平佐衛門が何かを感づいたような表情で心配そうに見守っていた。
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