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「じゃあどうなるのよ?」
良子が疑問を口にする。でも、もちろん誰にも分かるはずがない。
「それだけじゃない」
修太が続けた。
「何が?」
亜夢が聞く。
「許しを請えって言うけど、そのリミットはいつなんだ?
俺たちが勝手に次の投票までって思ってるだけで、実はもっと早く、24時間とかだったりするかもしれないだろ」
「確かに……」
亜夢も良子もそのまま黙ってしまった。
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