神に許しを請うタップ

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「何それ? アム」 美奈都は亜夢の口から出た言葉の意味が、まったく分からない。 「それだ! 何で気付かなかったんだよ」 その隣で修太が叫んだ。 「えっ、タマ子どういうこと?」 「作れるかどうかは分かんないけど、可能性は0じゃない。これから家に帰って、やってみるわ」 「ちょ、タマ子何を作るのよ」 驚いて聞く美奈都に向かって、修太は笑顔で手を上げると、そのまま美術室から飛び出して行った。
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