真犯人候補は神様の兄

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10月13日『死にたい』 先々週、娘がまだ23歳という若さでこの世を去ってしまい。 その悲しみも癒えていないというのに、昨夜息子が29歳という若さで、この世を去ってしまった。 警察から電話がかかってきたときは、まさかと思ったけど、病院で冷たくなっている息子を見て、ああこれが現実に起こってしまったことなんだと実感した。 二週間ほどの間に、娘と息子を亡くすなんて、こんな悲しいことってあっていいの? 私は神様に、何か悪いことをしてしまったのだろうか? ずっと愛し続けてきた子供たちのいなくなった今、生きる望みなんて何もなくなってしまった。 死にたい。あの子たちのもとに一緒にいってしまいたい……。
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