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「ねぇタマ子」
「ん?」
「じゃあ私たちの数字って何?」
「まぁ考えられるのは、今から殺される場所ってことなんじゃねぇの」
「えっ……」
殺されると言われて、美奈都は改めて身の危険を感じた。
「とりあえず俺たちの数字を打ち込んでみよう」
「うん」
修太が改めて美奈都に数字を告げる。
「出た。ここって……」
美奈都は画面に現れた場所を食いいるように見つめた。
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