友情の復活と絶望の時

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『なぁ、マジで警察に相談した方がいいんじゃないのか?』 「それが出来りゃ苦労しねぇよ」 『でもよ~』 「とにかく、俺と今治で行ってくるから、また目的地に着いた段階で連絡する」 『分かった。くれぐれも気をつけてな』 「ああ、分かってる」 修太は電話を切った。 「じゃあ行こうか」 美奈都を見ると、美奈都は真剣な顔で見つめて頷く。 伊藤のアパートを後にした二人は、山の方に向かって歩き始めた。
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