友情の復活と絶望の時

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『いいかショーヤ』 『何だよキックン』 『中には俺と俊ちゃんで入るから、5分経っても出て来なかったら、警察に電話してくれ』 『分かった。って、何て言って電話すればいいんだ?』 『そりゃあオマエ、同級生が元担任に誘拐されて連れ込まれたとか言えばいいんじゃねぇの? ほら、これがこの家の住所だから』 『おお、分かった。任せろ』 『いいな。今から5分だからな』 『ああ、うん』 『よし、じゃあ俊ちゃん。裏に回って様子を見てみようぜ』 『OK。じゃあショーヤ頼んだぜ』 『分かった』
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