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眠い目を擦りながら学校に到着する。
さっきから欠伸が止まらない。
みんなと相談した後で、保健室に行って寝よう。
そう思いながら教室に入った。
「おはよぅ」
中には半数くらいのクラスメイトが登校して来ている。
「ちょっとミナトどういうことよ!」
いきなりその中の一人、西野美姫に怒鳴られた。
「どうって……」
「生贄投票はもう終わったって言ったじゃない!」
「そうよ!」
美姫に続き、福岡聖佳も大きな声を出した。
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