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そして、高校生の春休みと言ったら…教習所である。
大学入学前には地元で取ってくる人が多かった。卒業式の後でも学校のメンバーにはちょいちょい会えていた。懐かしの中学メンバーにも会えた。
結局俺は5月くらいまでかかってしまったが、無事に取ることができた!…AT限定で(笑)
全て一発で終わったが大学が始まりスムーズに行けなかったのはもったいなかった。
春休みの間に新たな出会いもあった。
SNSサイトで仲良くなった女の子がいた。
野球が好きということで、話が盛り上がっていたが、あまりにも詳しいためちょっと掘り下げていったら隣の学校のマネージャーだった。
さらに話は盛り上がり、会う約束までした。
やはり、高校三年間は野球一筋でいたので彼女てか、女子ともあまり話してはいなかった。
たっちゃんはよく話してはいたが、俺は休み時間はひたすら寝ていた。
中学のときはよく話はしていたが、野球が楽しくて仕方なかったため、彼女を作る気は更々なかった。
が、時には避けられない状況がでてくることもある。
中学時代は4人に告白されたこともある。
1人目は帰りに自転車のヘルメットにラブレターがあった。しかし、奥手な俺には「?」って感じでありよくわからなくて、その裏に「ごめん、断る」と書いてその子の自転車のかごに入れた。
次の日は皆爆笑していた。俺はどうでも良かったから一緒に笑っていた。
その子とはあちらからは気まずい感じになってしまった。まぁ、気にしてないけどね。
2人目は…この子もやはり似たような手口だった。
この子もタイプでないかったし、野球が楽しかったからどうでも良かった…と、言うわけで直接断った。
もちろん、やんわりとね。
3人目は…やっぱり同じ手口。帰りにメットを被ろうとしたら手紙が入ってた。読むと、最初に「おはよー」と書いてあった。朝に入れたんかい!と、思いつつ読んだ。そして、その手紙は…川に流した。
もちろん、手を振りながら見送った。
次の日にやんわり断った。この子はもともとあまり好きじゃなかったのもあった。
4人目…この子は違かった。田舎の中学と言うのは誰かに告白するときはだいたい流れでわかるし、気がつくと自分に情報が回ってくる。なので、たいてい告白する前に誰が誰に好意を持ってるかが分かる。前者3人も分かっていたし今回も野球部繋がりでわかった。
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