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「あとちょっとで……できたのにになぁ…」
奴は俺の上に身体を乗せたまま物騒な独り言をブツブツつぶやく。
身の危険を感じる。
「っ…もっ重いって……ばっ…どけよ優…」
仰向けに寝ていたので優の重みを下腹に感じて苦しい。
早くどいて欲しい。
「あはっ……ふふっ…玲ったら……あさから元気じゃん。……シテあげよっか?……シテって可愛く頼んでみてよ。」
「いや、間に合ってます。」
俺は全力で拒否した。
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