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文視点
私、白澤文は紫原君と同じ一年生
学力的にはさほど苦労はしないでこの陽泉には入れた
部活は調理
休み時間は図書室
が私のスタイル。学ぶ事はおもろいいろんな知識を身に付けるとなんだか嬉しい。私の掲げる言葉は『努力』
そんなふうになったのは幼いころ交通事故で両親を亡くしてから…兄弟も居ないし自分1人でやってきた。
そんなある日から私は気になる人ができた
身長208㎝のお菓子好き巨人さんこと紫原淳君
とても不思議な人だ。さっきも機嫌が悪かったのにマフィン1つでご機嫌んさんなんだもんw
いろんな事を考えながら調理室の片付けは終り自分のクラスに戻った
ガラ
って……え?
私のクラスに紫原君が居るのは何故でしょうか…?;;
しかも私の席の隣…//
あ…!そっか、入学式の時は知らなかったし、私が体調崩して休んだ時と紫原君がサボった時と入れ違いになったんだ!!
まさか、隣の席が空いてると思ったら紫原君だったんだ…
?:「文~何入口でボーッとしてるの?」
文:「あ、彩花!ごめんごめん;;」
目の前に現れた茶髪のウエーブのかかった、ザ☆女の子!!って感じのは私の親友、竹林彩花。(たけばやしさやか)
彩:「今ねファッション雑誌見てたんだけどこれ良くないかな?」
手を引っ張られ彩花の机に置かれてる雑誌に目をやると、
まあ、可愛らしいパステルカラーがいいかんじの春夏用の服がのっていた
文:「いいんじゃないかな?彩花にきっと似合うよニコリ)」
彩:「ありがとう♪文もさ、そのおさげと眼鏡止めてみたらどう?」
文:「私はこれでいいの。オシャレも好きだけど図書館で本読んでる方が好きだしそれに……私可愛くないもんww;」
彩:「まーたそんなこと言って~;;;本当は超絶美人のくせして☆」
キーンコーンカーンコーン
文:「っと、先生来ちゃうね、また後で話そ♪」
彩:「了解☆」
私は席に座りノートを出して準備する。隣をみれば…
うん、はい。よく寝ております彼は;;;
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