正義のヒーロー

世は全て事も無し

ヒーロー協会は解体された。
ボードレールによりヒーロー協会の闇は暴かれ、非人道的な行為で命を冒涜し、ヒーローを語った協会を世間は激しくバッシングしようとしたが、ヒーロー協会は組織はおろか、建物すら壊滅しており、例えるなら被疑者死亡の事件の様な有り様だ。

唯一生き残ったヒーロー協会最後のヒーロー、二階堂ダイチは所属する協会の裏を知り、ボードレールと共に協会を解体。

後にボードレールに所属した。

ヒーロー協会の消滅を機に、ボードレールは悪の秘密結社という肩書きをなくし、社会に残る怪人や強化改造済みの元ヒーローを受け入れ、自治組織として民警と双璧を成す存在となった。

これによりヒーローという存在は社会から消滅。
ここに１つの時代が終わった。

そして「正義」という言葉も。