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そしてついには悪の秘密結社を解体。
戦隊ヒーロー(仮)は誰の目に見てもれっきとした本物のヒーローだった。
それと同時に日本各地に新たな悪の秘密結社が続々と出現。
それは誰もが望んだことだった。
ヒーローブームが終わって欲しくなかった…そんな世間の声を具現化したかのような展開に日本は再び熱狂した。
それと同時に、日本各地の悪の秘密結社に対応するために、ヒーローサークルは国の補助を受け「ヒーロー協会」を設立。
日本はヒーローと悪の秘密結社の群雄割拠の世となった。
各テレビ局はこぞってヒーロー達の戦闘を中継し、各企業はグッズの開発に大忙し。
これがヒーロー黄金時代。
誰もがヒーローに憧れ、人気の職業ナンバーワンとなった。
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