1 青山課長の夜の研修 

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≪エピローグ 青山≫ 「研修のおさらいだ。スカートの端を持て」 恥ずかしがる彼女に、更に追い打ちをかけた。 「ゆっくり上に上げるんだ---瞳を俺から逸らすんじゃない」 潤んだ瞳が、俺を見つめる。 もたれていたデスクから離れ彼女の傍まで行くと、眼鏡の真ん中をつまんで顔から取り上げた。 「さあ、研修の始まりだ---」 顎を掴んで上向かせ、空いた手で膝を焦らすように撫でる。 彼女の未開発な場所を探り当てるのが、今の俺の楽しみだ。 「フッ。膝の裏も弱いのか」 恥ずかしそうに瞼を伏せ、長い睫毛を震わせる。 その仕草が俺の嗜虐心を煽るということは、彼女はまだ学んでいないようだ。 「青山さ・・・」 「名を呼べと、云わなかったか?覚えの悪い子には、お仕置きだな」 滑らかな肌に歯を立てる。 「瑞希さんなんて、興醒めな呼び方するなよ」 小さく震える彼女が、甘い吐息を漏らし反撃する。 「・・・みーくん?」 予想の斜め上を行く彼女に、白旗を揚げた方がいいのか。 「ここじゃ、嫌です」 上目遣いの彼女に、あっさり降参するのだった。
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