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『これも勉強だよな』
副支配人は私の教育を始めたみたい。
そう女としての教育を。
いつしか、支配人が居ない日はこのコントロールルームに呼び出され、研修と言う名のセックスが日常になった。
遅咲きの私は、成熟した身体を良いように耕かされ、開拓されていく。
淫らに咲き乱れる様を副支配人は満足そうに見ていた。
『ほら、自分で俺に跨って、腰を振れよ』
そう言われれば、副支配人を大きく跨ぎ、静かに彼のモノを受け入れる。
「あっ……っつ……ん…」
彼の大きくなったソレを受け入れ、弾むように腰を動かす。
『ああ、いいよ。ほらもっと大きく動いて』
膝を使い大きく振動すれば、彼の口から歓喜の声が零れる。
『とっても優秀だ』
彼は満足そうに私を見つめた。
副支配人によって開かれた身体。
今日も、明日も、副支配人は私を抱く。
あのカップルはもうこのホテルにはきていない。
遅く咲いた私に、春を授けてくれたきっかけの二人は今、どうしているんだろう……。
END
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