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俺の名前は豊田勝平。
ごくごく普通のプロ野球選手をやっています。
とあるプロ野球チームに所属している俺ですが、まだ一度も一軍に上がれた試しがありません。
なので、一軍に昇格できるよう、日々努力しているわけなんです。
そんなある日・・・親友の矢部君と一緒に練習に向かおうとしていたときのことです・・・。
豊田「いやぁ、今日もいい天気だね。まさに絶好の野球日和というべきかな?」
矢部「そうでやんすね。こんな日はいつもより、練習に集中できるでやんすね」
俺と矢部君はたわいもない会話を弾ませながら、練習場への道のりを歩いていた。
まさかこの後、あんなことが起こるとも知らずにね・・・
そして、俺たちは練習場の目の前までやってきた。
豊田「よぉーし、それじゃあ、今日も張り切って頑張っていこう!」
俺は練習場の扉を開けて、その中へと踏み込んでいく。
しかし、なぜか急に、いつもとは感じたことのない感覚に陥ってしまう。
そう、それは浮遊感?といったらいいのか・・・
俺は確かめるために、ゆっくりと違和感の感じる真下にへと視線を移す。
するとそこにはね・・・・・・
地面が無かったんだ。
豊田「って、何でぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」
素っ頓狂な奇声を上げたところで、俺は謎の空間へと落ちていく。
そこで俺の意識は途切れてしまった。
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