時をかける野球選手

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少し肌寒い空気を感じ、俺は意識を取り戻した。 俺はいったいどうなったんだろう・・・ 徐々に視界が鮮明になっていく中で、俺は目の前に映っているものに、意識を向ける。 そこで俺の目が捉えたものは・・・・・・ 鉄格子だった。 えっ?何で? 俺は状況確認のため、回りも見渡していくことにする。 まず右を向く。 無機質な石の壁があるだけ。 次に左を向く。 これまた同質の石の壁があるだけ。 最後に後ろを振り返る。 またまた石の壁があるだけ。 三方を石の壁で囲まれ、正面に鉄格子が連なっている。 そしてその中に隔離されている俺。 これらの状況から、考えられることはひとつ・・・・・・ 俺、捕まってるwwww どうしてこうなったwwww どうしてこうなったwwww 誰かwwww責任者を呼んできてwwww
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