1話 10月9日

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颯人視点 「ぁぁぁぁ~オワタ\(^o^)/」 やっとトイレ掃除おわった。 衣服に臭いにおいがしみついた。 せっかくファ○リーズしてきたのに。 「さあ、ちりとりを片付けに行きましょう。」 友達を、先に教室に戻らせて、階段の踊り場にある掃除用具を入れる用のロッカーにちりとりを入れた。 「次は社会か~。楽しみだ~」 そう思ったとたん、 「颯人君っっっ!!」 ん? もう一回言おうか? ん?? なんで瑞穂がここにいるのか? あ、なんか伝えに来たんだな。 だとすると…。 ①図書室掃除を手伝って。 いや、それはない。 だって、図書室は5人で掃除してるし、狭いから手伝わなくても大丈夫だ。よってこの予想は無し。 ②萱島先生が呼んでいる。 あ、そうかも。 でも怒るときにしか呼ばない。 ちゃんと宿題やったし、提出物はちゃんと出しし、友達ともけんかをやっていない。よってこの予想は無し。 ③俺と話したい。 そうだと思う。 でも瑞穂は俺にあまり話しかけない。 よってこの予想に決定。(怪しいところがあるが。)
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