温まりたい。くっつきたい。

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沈黙。 七海が正也を向いたまま 固まって動かない 「七海続けていいよ」 「なんで!?やめてよ!?」 正也のツッコみが空へと響く 「ふざけんなお前いつもいいところで!!タイミング悪すぎんだよ!KYの極みだろ!あと少しで七海からキスしてもらえたんだぞ!?」 「七海くんにベタベタされるの僕好きじゃないから邪魔したんだよーう。タイミング見計らってましたピースピース」 「おいその二本指折るぞ、つか付き合ってんだからお前の気持ちとか関係ないんだよ!」 「ひ…ひどいな…七海くんはやくこんなヤツと別れて僕と付き合わない?強引なこと僕しないからぁー♥」 「あ!?前に七海を泣かせた張本人が何言ってんだよ!!」 「あれは反省したし、内容もわからないくせにわーわー言うのはよくないと思いますー。ねぇー?七海くん?」 「おい俺の七海に気安く話しかけんな!!な?七海別の場所でまた…」 『もういい!!』 顔が真っ赤な七海はそう叫ぶと ドアから走り去っていった
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