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未開拓ｴﾘｱにやってきたガルムとミナト。ここからはレベル１～５０のモンスターがランダムに出現するという設定になっている。
「ここからはお主のレベルを上げながら進むとするかの」
「お、おう」
ミナトは未だにｴﾘｱボスの竜二体の迫力に圧されていた。
「なんじゃ、お主まだドキドキしとるんか～？恋かー？ドラゴンに恋しちゃったのか？ぶふふ」
「ち、ちげえ！マジ怖かったんだからな！ｴﾘｱを抜けた瞬間に火を吹かれて画面がとぎれたから良かったものの！」
ミナトはあたふたしながらも必死に抵抗を続けるが、同時進行であることが行われていた。
「お主のHPバーちびちびと減っておるぞ」
「なっ！」
そう、ミナトに常備されている呪いである。
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