最終章

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「道に迷ってんのか?」 たった今 泣きべその 無言の私へと 一弥の 懐かしいあの音色が 鼓膜を突き抜け身体中に響き渡る そして とろける程の 懐かし過ぎるあの口調が たった今私を奪い去った ほんと天才
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