最終章

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「…なっ…なにっ? ……わけ無いでしょう??」 泣いたり笑ったり いったい 私はどうしたいの?? ......にしても 感激の再会?……な筈なのに どうして? 一弥? 携帯にしがみ付きながら 私は あの頃 待ちに待って そして 通り過ぎていった 期待や興奮を探すことに夢中になっていた 一弥からの次のセリフを ただひたすら待ち続けていた 何にも思い浮かばない私の心と同じでただただ 夢の中で このまま時間が止まれ
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