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第1章
36歳 独身(36年間彼氏なし) 無職。父母と同居。
高校(県で1番の底辺高校を卒業。いわゆる馬鹿高)
?36歳独身アラフォー無職。
TV NHK「深刻な少子化を‥」
朝の食卓を父母(共に56歳)と娘(通称底ちゃん 36歳 独身 無職)が静かにとっている。
TVの内容を聞いてるのか聞いていないのかその内容には一切触れない。が、底ちゃんは心内としていた。
《ったく朝からなんつーニュースだよ?やめろよな!腹立つわ??》
父「今日は仕事休みか?」
私「これからだよ!《ドキーッ》」
母「何時に終わるの?」
私「4時かな」
父「いつになったらカツ丼食えるんだ?テイクアウトしてこいよ!」
私「店忙しいんだからテイクアウト 何か出来るか??」
私「じゃ、仕事行ってくるね。」
母「‥ねぇ底辺。いつになったらじーにカツ丼屋さん辞めたって言うつもり?いー加減言っちゃったらどう?」
私「‥まだ言わなくても大丈夫じゃない。その内私から言うよ。」
母「早い方が良いわよ。」
私「‥行って来ます。」
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