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ツバキ「両者準備はいいな?・・・始め!」
シオンはまたトップスピードで踏み込み訓練用神機を振り抜いた。
シュン「え?はやっ」
ガキンッ!
シュン「ぐわぁぁぁぁ!」
シュンの体は神機もろとも吹っ飛んでいった。
シオン「あれ?」
吹っ飛んだシュンは気絶して倒れたまま動かない。
ツバキ「・・・シュンの気絶によりシオンの勝利だ」
ゼル「あー、やっぱりこうなるのね」
コウタ「こんなの簡単に予想出来たよな♪」
タツミ「全く、シュンの奴もう少し頑張って欲しか ったよな?」
ジーナ「あら、こんなものでしょ」
サクヤ「ジーナもさらっとひどいこと言うわね」
リンドウ「ま、シュンはこんな感じで、俺は次が早く見たいな♪」
コウタ「?次って誰だっけ?」
ゼル「さっきまでここにいた奴だよ」
コウタ「・・・・ッ!ソーマか!」
リンドウ「どっちが勝つかな?負けて悔しがるソーマも見てみたいもんだな♪」
コウタ「それは同感です♪シオン、勝ってくれ!」
ゼル「うーん、これはどっちが勝ってもおかしくないんじゃないかな?ソーマはワクワクしてるかもね♪」
シオンは10分の休憩のため待機室に来ていた。
シオン「次はどんな人かな?さっきみたいな試合になってほしくないな~~」
?「次は一筋縄じゃいかないよ」
シオン「?」
?「あ、私楠リッカ。極東支部の神機の整備士なんだけど今はここで選手の体調を診てるの。よろしくね♪」
シオン「あ、はい。シオン=クルーガーです。よろしくお願いします!」
リッカ「あはは♪そんなに固くならなくていいよ。それに私のことはリッカでいいよ♪」
シオン「え、あ、はい。ところでリッカさんは次の相手って知ってるんですか?」
リッカ「うん。残りの対戦相手もね♪」
シオン「次の相手ってどんな人なんですか?」
リッカ「うーん、一言で言うとめちゃくちゃ強い人かな。その人に勝てる人はこの支部に二人しかいないんだって」
シオン「ッ!実質No.3ってことですか?あのソラリスさんはどうなんですか?」
リッカ「ソラリスさんはNo.4だね♪次の相手はソーマ。君たちを助けた人達の一人」
シオン「あのソラリスさんより強いのかぁ。よしッ!頑張ろ!」
リッカ「うん!頑張ってね♪」
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