弐
10/12
読書設定
目次
前へ
/
40ページ
次へ
アウチッ!、とその顔に相応しい言葉で 藤谷が足を上げる。 歩は藤谷をしっかり睨み付ける。 「私が由美子の友人だと言う事、お忘れですか? このっ・・・」 すけこましがっ!!!、と叫ばなかったのは 歩の最後の理性。 友人への配慮。 ・・・大人になったと思う。 ハハッ!、といつも通りの歩に藤谷は笑う。 「やっぱ、アユはそうでなくちゃ!!!」 ふん、と鼻を鳴らし、歩は藤谷に背を向ける。
/
40ページ
最初のコメントを投稿しよう!
9人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
32(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!