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「コイツ、君には迷惑かけていない?」
仕事が終わり、湯川たちはプライベートモードへ
突入したらしい。
歩はすかさず、ガードを立て直す。
「いえ、特には。
私にとってはただの上司の1人に過ぎませんから。」
肩を竦める藤谷に湯川は笑い、夏目は完全無視をしていた。
夏目にとっても、この場、この時間が無駄なモノのようだ。
歩は夏目に倣い、藤谷と湯川の掛け合いを無視し
コーヒーを飲みながら、資料に目を通していた。
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