そして事件は起こった。

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さて昼休みだ。 「あ、行かないと。」 「おい光鶴どこ行くんだ。」 「ちょっと屋上に。友達に呼ばれてるんだ。」 「・・・・・・友達?」 「そう。友達。じゃっ。」 光鶴の出て行った教室で。 「・・・・・俺以外の奴のためにあんな顔するのか・・・? 誰だろうね・・・・今度あってみたいな。」 なんかフラグが建ってました。 「失礼しまーす・・・」 少し遅れちゃったかな・・・? 「お、ちゃんと来てくれたんだな。」 「当たり前です!!約束しましたから!!」 「そうか・・・・じゃ、本題なんだが。 俺と付き合ってくれ。」 「ぇ・・・?」 今、この人なんて言ったの? 「俺はお前に一目ぼれした。 あれからずっと見てた。 なんか、お前が他の人と楽しく話してるのを見てるのを見てると腹が立って殺したくなる。早く俺のものにしないとって思うんだ。」 「・・・ぇあ・・・え?」 何を言ってるのかわかんない。 「男同士なのに・・・?」 「そんなの関係ないんだ!!」 「え・・・・でも、俺はまだ会って間もないし・・・お断りさせていただく・・・」 何よりも男同士なんて・・・ね?
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