第1章

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-キーンコーンカーンコーン 学校へ着いて、一昨日手続きで訪れた 職員室へ向かった。 -コンコン 『失礼します。』 私は職員室の中へ入り、以前紹介された 担任の元へ向かい声をかけた。 『おはようございます。橘先生。』 「おー、おはよ。早いな。」 この人がこれから一年間お世話になる 橘 (たちばな あきら)先生だ。 『はい、初日なので。』 素っ気なく返事をすると。 「はは、初日だけか?遅刻は勘弁してくれよ、教頭がうるさいんだ。この間だって、、。」 よく喋るな。めんどくさい。 「おい、お前今めんどくさいって思っただろ!」 長くなりそうだから私は 『先生、時間。』 あと五分でHRって事を伝え、 まだ先生は言い足りなさそう立ったけど 教頭先生からの視線で おとなしく私と教室へ向かった。
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