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「さあ、もうワガママは言わないで…大人しく私の妻に…」
「……いいわ、城には行きます」
「本当に!?やったぁ!!」
子供みたいに喜ぶハヤト皇子にため息をもらす。
子供が欲しいものを手にいれて喜ぶのと一緒…
それは本当に欲しいものじゃない。
それに私は『魔女』という言葉も気になっていた。
まさか他国にも『魔女』で私が自由に生きられなくなるなんていう話しは、ないでしょうね?
それを確かめなくては…
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