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「見つけましたよ…」
「なんでここにいるのっ!?」
私が国境を越えようとした時…
ハヤト皇子に再び捕らえられた。
「…我が国の情報網は結構優秀なんですよ」
「ナニーの街に私がいることには気づかなかったくせに…」
「…私がアナタの美しさを姿絵に出来なかった故に…です」
「姿絵に?あぁ、街に張り出してあったピカソみたいな絵?
あれが私だって言うの!?
サイテー」
確かにアチコチにお触書と一緒に皇子が探してるって女の絵が書いてあった。
ある種の芸術だな。
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