第1章

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それから5分後くらいになおくんとのぞくんがきてみんなで一緒に生徒会室を出ました。 しかし… 「「「「「「きゃぁ~」」」」」」 「みて、桜庭様と北条院様が手つないでる」 「わぁ、いつみてもお似合いだな~」 「鷹王様、あいかわらず素敵~」 「抱いて~」 「うっ、まぶしい」 「桜庭抱かせろ~」 「双子かわいい」 「書記様ってわんこなところがまたいいよね」 「副会長のぞいて王道生徒会\(^o^)/」 親衛隊のみなさんがちょっとうるさいです。基本的にいい人たちなのですがちょっと元気すぎます… しかも私を抱きたいって言った人、いまりゅうくんがとなりで「ぶっ殺すっ」ってつぶやいてましたよ。 それにおーどーせいとかいってなんですか?なんで私以外なんですか? やっと食堂の生徒会専用席に着いたときにはみんなくたくたになっていました。 鷹「う~ん、疲れたな~」 桜「確かに皆さん元気すぎますよね」 北「まぁ生徒会全員そろってるしな」 ゆあ「あ~、耳痛い、それよりみんな何食べる~?」 ゆい「ぼく、明太子パスタ」 ゆあ「じゃあ、僕もそれにする~ のぞちゃんは?」 真「カレー…がい…」 鷹「俺、牛丼ね~」 北「じゃあ、ちじりと俺はスペシャル定食で」 スペシャル定食とはいろんなジャンルの料理が1.5人分のっている定食で、私が昼はそんなに食べないので食堂に来た時はいつもこれを二人で分け合ってたべているんです。 鷹「ちーちゃん相変わらず少食だねぇ」ちゃんと食べないと~」 真「ちー…すご…く…ほそ…い」 北「いつも言ってんだけどな」 5人がジトーっとした目で見てきたのであわてて目をそらしました。 …みんな怖いです・・・
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