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そしてその日の夜…
ガチャ
あっ、りゅうくんが帰ってきました~。
桜「お帰りなさい。理事長なんだって?」
北「あぁ、やっぱり編入生だった。しかも理事長の甥らしいぞ」
え(´゚д゚`)
それじゃ、もし編入生君が悪い子だったらあまり強く注意できないんじゃ…
北「ふっ、思ってることが全部顔に出てるぞ、ちじり。」
え?うそぉ、はずかしいです。
北「ち~じり、おいで」
りゅうくんがソファに座って私に手招きしてきました。
桜「え?でも晩御飯がまだとちゅ「いいからおいで」…はい」
私がりゅうくんの隣に座ろうとする急にりゅうくんが引っ張りました。
桜「えぇぇぇぇぇ!ちょ、まっ、ちょっと」
なんと引っ張られたせいでソファに座ってるりゅうくんの膝に向かい合わせで座ってしまいました。
北「はは、ちじり顔真っ赤だぞ。しかも何言ってるかわかんねーし」
桜「いいいいいいますぐ、おりますから。はっはははなしてくだしゃぃ」
あ~、りゅうくんの前で噛んでしまった…呆れられちゃったかなぁ
ふと悲しくなってりゅうくんを見上げました。
北「(やっば、涙目で上目づかいとかかわい過ぎる)…このままでいいぞ」
りゅうくんはわたしを抱きしめていいました。
北「理事長によると編入生はかなりの問題児らしい、この前の学校ではそいつのせいで生徒が一人自殺している。ちなみに、理事長は彼が好きではないそうだ。むしろ嫌いだと言っていた。」
えっ?じ、自殺?
過去を思い出しぶるっと震えた私の頭をりゅうくんは撫でながら言いました
北「でも、大丈夫。お前は俺が守るから。な?」
桜「りゅうくんは、私に甘すぎます。」
北「そりゃ、おれはちじりが大好きだからな」
っつ//
桜「…晩御飯作ってきます。」
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