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世界の王を意味するディオスという言葉を、最初に使ったのは、ナイムラディオス、またはニムロディオスだ。
Nimrodios
ナイムラディオスには、3人の息子がいた。ヘリカンディオス、アクタイディオス、サトルバーディオスだ。
時代が下り、ディオスという言葉が広まった頃、ある旅人がトルコに行くと、そこではディオスをデオスと発音していた。
旅人が、トルコの隣に行くと、そこではディオスをゼウスと発音していた。
そこで思わず、旅人は
「それ、ゼウスじゃなくて、ディオスだよ。」と、言った。
「ジオス?」
「いや、ジオスじゃなくて、ディオスだって。」
「だから、ジオスって言ってるでしょ。」
「えっ?、………ちょっとディーディーって言ってみて?」
「ジージー?」
「ディンディンとか」
「ジンジン?」
「………うーん、まあ、ゼウスでいいかな。」
時代がさかのぼって、
ナイムラディオスの息子のサトルバーディオスは、フランスに大規模な葡萄園を造り、
ワインを造っていた。
サトルバーディオスの父親は、ナイムラディオスだ。
父親のことを、パテルという。だから、ディオス・パテルだ。
それが、ディス・パテルとなった。
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