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4:00*
目が覚めた。
床に散らかっている自分の服だけを集めて着る。
最後に、自分のCHANELのバックを持ち、まだベッドで眠っている男の側に行く。
染められた薄い茶髪の髪を弄り、その整った顔のオデコに軽く口づけをする。
そして、何事も無かったかのようにそのホテルを出て黒のネイキッドに乗る。
エンジンをかけ
「じゃあね、翔。」
そう言い放ち、走り去る女の顔には誰もが見惚れる様な妖艶な笑みが浮かんでいた。
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