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また次の夜、こけて膝をつきつつも私から逃げようとするB君が、そこにいた。
とりあえず足を踏み、痛がってるところ、更に太ももをナイフで深く突いた。
酷い悲鳴で、女の子みたいだった。
太ももを重点的に刺してたらさすがに動けなくなったみたいで、ひとまずひっくり返す。
その瞳はまっすぐと私を見ていて、恐怖心と同時に諦めの色も見えた。
…またなんだね。
私はB君の胸を刺して、いっときそれをそのまま抉っていたら、彼は絶命した。
こうして見ると本当に顔が整ってて、男であるのが勿体なく思えてしまい、まずは喉仏を削ごうとした。
…が、硬くて無理だったから諦めた。
はしたなくはあるが、ズボンを脱がし、男の象徴とも言えるであろう、ペニスを、えぐるように切り取った。
それは口に入れずに投げ捨て、B君の顔を整えてから別の人を探しに離れた。
友達であるCちゃんを見つけた。
そこに向かおうとしたけど、いきなり倒れこみ、喉を抑えて悶え始めた。
なんだろうって思って近づくと、彼女はもう動かない。
大きく開いた口からは、舌の塊が出てきた。
…Cちゃんは私に殺されるのを察し、舌を噛み切って自害した。
言える立場ではないが、悲しく思った。
次にD君を見つけた。
そのときに目が覚めた。
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