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それは、突然やってきた。
一輝が給食を食べていると晃が来た
「オッハー!」
「ちっす~」晃と、いつも一緒にいる同学年の仲間が声をかけてきた。
「そうそう、いつも晃と連んでいるけど、あまり話した事ないよね~晃、紹介してよ」
ちょっと照れて一輝が言った
「そう言えば…」
「俺は、早瀬祐一よろしく、晃から聞いてるよ」
「僕は、赤石 聡です。
確か、文化祭でバンドをやっていた人だよね」
一輝は、恥ずかしそうに
「バンドね、、、もう、辞めたんだよ」
「そうそう、一輝くん、この2人メッチャ車やバイクに詳しいんだよ」
「祐一くんは、そんな感じだよね」
「俺、整備士やってるんだよ!
今、教習所に行ってるけど車はセブンって決めてるんだ!」
「そうなんだ、俺?バイクや車には、少し興味あるんだ」
頭をカキながら一輝は笑ってみせた
「マジ!それこそ意外な展開」
聡が声をひっくり返した
すると一輝が
「そんなに、意外?笑」
祐一が
「車好きには、見えないよ!
教習所は?」
「今、行きだした所なんだ。
そうだ、祐一くんだっけ?
俺さ、学校の裏のスタンドで働いてるんだよ!」
聡が
「またまた、ビックリだよ!
スタンドマンには見えなかったよ」
そんな、出会いから一輝も祐一や晃の仲間に加わる事が増えて来たのだった。
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