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そして、一輝は定時制高校を卒業した。
その頃、埼玉県北の丸伐峠に、新たな勢力が、、、
ブォンブォン!
「お前ら、何者だ!
俺たちは、この丸伐峠で走っているチーム丸伐ミッドナイトだ!」
「お前が小田切か!
俺たちは、チーム125だ!
俺たちは、お前らとバトルがしたい!
バトルとタイムアタックの挑戦だ!それだけだ!」
「お前らの目的は何だ!」
「俺たちチーム125は、県内のすべての峠を制覇する!」
新たな勢力が祐一の、かつてのライバル沢田哲平がチームを作り、あちこちの峠チームにバトルを仕掛け始めたのだ!
チーム125とは、ホームコースを持たずに遠征バトルのみをするチームだった。
沢田には、この埼玉の峠を制覇し、さらに上のステージを目指す野望があったのだ、そしてチーム125の噂は瞬く間に埼玉県内に広がったのだ。
数日後の学校
祐一たちは、4年生になった。
「祐一!聞いたかよ!」
「なんだよ、晃!」
「なんだよじゃねえよ!沢田がチームを作ったって!」
「その事かよ!丸伐峠に哲平たちが現れたって事かよ!」
「何、呑気な事を言ってるんだよ!
奴らのチーム125ってのは、この埼玉県内の峠を制覇するって言ってるんだぜ!
俺たちのチームPRIDEにだって仕掛けてくるぞ!」
「確かに、そうだよな!」
「オイ!祐一!しっかりしてくれよ!」
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