未知への扉

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SDカードの中には、凛の父親が何かについて調べ上げた文章のデータ、それと動画ファイルが入っていた。 動画を起動する…森?…森の中に、見た事の無い電柱の様な柱が無数存在している…その付近に立っている覆面をした複数の人間達は柱と柱の間に泣き叫んでいる男性を無理やり入れているように見える。 なんなんだ、この映像…唾を飲み込んでパソコンに映る映像を直視する俺と凛…柱と柱の間には透明の壁でも存在しているのか?…柱と柱の間に入れられた男性は出られないような素振りをしていた。 「…きゃあっ!…」 撮影は柱と柱の間から森の奥をアップし始める…森の奥…地面を這う黒色の化け物がいる…凛の眼にもそれは見えるようで、隣で声を上げていた。 どんどん、謎の柱に近づく地面を這う化け物…柱というよりも、パントマイムのような素振りをしている男に近づいている?…いきなり化け物が跳ねて、男性に飛びついた…男性は地面に倒れて手を上げている…まるで、もがく様に…そこで映像は終了した。
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