第二章

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午後3:30授業終了 「んじゃぁ真澄、今日はちょっと遊ぼっか。」 明日が早くくるように。 「珍しいな。いいぜ。」 思い出さないように。 「どこ行く?」 「あそこでいいじゃん、なんだっけ、こっから遠くないナントカ通りら辺。」 「サクラ通り?ちょうど本も欲しかったところだから本屋も寄ろう。」 夜10:13帰宅 「ただいまぁ。」 いい買い物したぁ。ってオバチャンか。 お手伝いさんは帰ってもらってるんだから居ないし。 今日はもう寝ますかね! 『おい、寝ていいのか?夢にでんぞ。』 『明日どうせ思い出すんだ、夢に出て疲弊するより寝ない方が賢明な判断じゃないの?』 あーうん。無視。 『ねーえー。』 はいはい。なんか面白い話して。 『僕ともあそぼーよー。』 本音はそれだろ。わかっちゃいますよ。 『悪い?!ケイが僕を放置するから悲しかったんだよ?』 案外駄々っ子ですのー。 「はいはい。わかったよ。」 『やった!』 なにかあったっけなー。 「これは?」
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