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一般家庭では特にペットが飼える環境にある方には
絶対に起こらない問題が、我が家にはあったのです。
家族の反対?まぁ、そういう見方もできるかも。
これ、隠していないのですが、ほとんどの人が
信じないことなので、気にしていませんでした。
同時に信じた人(漫画のアシスタントさん、担当編集さん)
にも、弊害がない。というか、むしろ今や重宝されている
そういっても過言ではない人物が。否、猫物がいるのです。
何を言ってるんだ、オマエはと思われるでしょうけど。
実は我が家では過去に完全な三毛猫の♂4歳を飼ってて、
色々あって、その三毛猫【ライト】は、他界したのですが、
どんな奇跡が起きたのか。本人によれば、上書きするように
私の前に再生して帰宅したのです。
解りやすくいうなら生き返ったって事。ゾンビではなく。
ただし、少々違っていたのは【ライト】は、生前と違って
人間語を理解して、会話出来て、二足歩行して火も怖がらず
いまや、私の普通の家族になっていて、漫画のアシとしても
大活躍しているという、ありえない環境なのです。
(経緯は最後に【ライト】のリンクを貼って置きます。)
ただ、ライトは私のパートナーとして最高の友なのですが
何か私に飼い主への敬意以上の、忠誠心のような態度があり
そこへ私が新たに、この仔猫を連れ帰った場合。
どう思うのでしょうか。
ライトは物凄く。多分ですか世界でも五本指に入るほどの
忠猫です。故に、私に甘えないように努力しています。
でも、私にはそれが寂しかったのです。
彼が努力するほどに、私は頼って貰えなくなっていく。
いつしか、私がライトに依存していたのかもしれません。
そんな時、この天使のような仔猫と出会いました。
そして、医院を出て薬を頂き家路に帰る間までに
名前まで決めていました。浮かれまくっていました。
命名【ビビアン】雑種♀推定1歳、牙歯以外無しガリガリ。
この女の子を最高のレディにしてみせる。そして同時に
絶対にそのアドバイザーとして、ライトは応えてくれるって。
そう思っていたのです。人間の浅はかな考え故に。
帰宅しました。ライトに買い出しに行く(主に酒)と言い、
連れて帰ってきたのが、仔猫のビビアン。ライトが出迎えて
くれた様子をそのまま言うと。
ドアを開け。「おかえりなさいませ!メメ様……?」
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