SCENE001 星賀 × 友人T

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機動戦士ガンダム クロイム・ロンドの戦争を書 いている事を知らせていない友人に見付かった。 元々アメーバブログで私のペンネームを知ってい たので何かで検索したのだろう。 その友人が、 「一度、お前とガンダムについて熱く語り合いた い。」 と、言って来た。 訊けば、その友人も大のガンダム好きで、友人の 知識について来れる程のガンダム好きが周囲に居 ないという事だった。 「お前の書く、ガンダムを読んで実は驚いている。」 友人はそう言う。 私はその理由を彼に訊いた。 「ガンダムと言うとノベライズ以外の作品は全て、 ロボットアニメ化していて、物足りなくなって来 ていた。それを払拭しているストーリーで更新が 待ちきれないでいる。最後まで書いているのなら 先にそれを読ませてくれ。」 普段の作品は最後まで書き上げてからサイトに載 せるのだが、このガンダムに関しては大枠だけを 考えて闇雲に書き始め今に至っている。 ラストシーンの構想なども出来ているが、そこに 辿りつくまで、どれくらい掛かるのかも検討も付 かない。 私は彼にそれを説明した。
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