SCENE001 星賀 × 友人T

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星賀 良く分かったね。流石はマニア…。 友人 マニアって言うな(笑)ま、でもTV版とTH    E ORIGINではまったく違うモノだと言って    いい程だしね。良い選択なんじゃないかな。 星賀 まあ、良い選択というか、アレが一番繊細    で内容も細かいからね。けど、俺が追求す    る人間臭さのガンダムで言うと富野先生の    小説が一番なんだけど、あれはみんな知ら    ないでしょ…。 友人 そうだね。それも含めて、賢明だったね。 友人 と、言うかさ、何故あの時代を書こうとし    た訳なの。そんな大きな出来事も公式年表    上には無い、一番地味な時代の話だと思う    んだけど。 星賀 確かにそれは言えてるね。けど、別にモビ    ルスーツのドンパチを書きたかった訳じゃ    無いから、あの時代が一番書きたい話にマ    ッチする時代の様な気がするのよ。当初の    予定ではもっとクロイム・ロンドに殺し屋    としての仕事をしてもらう予定で書き始め    たんだけど、あんまり仕事してないね(笑) 友人 お前と一緒だな(笑) 星賀 うるさいよ…。
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