恋愛嗅覚

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「あら、いらっしゃい!奥に入ってちょうだい」 千草さんがテーブルの位置から声の主に声を掛けた。 「失礼します」 奥に向かってくる男性の顔が インテリアとして置かれた大きな観葉植物の影から覗く。 「ご注文、ありがとうございます」 大きな紙袋を差し出すその人物に… …釘付けになった。 …ヤバい… …何なの? …やだ…何これ… …こんなことって… …何でこんなにも… イケメンなのっ!!?? これは、もしやの 一目惚れ、キタ―――――――!!!!!
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