一章

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暗がりのなにもない部屋に机と椅子が一つ 机の上に白紙のノートが置かれている。 「ようこそsense of realityへ! まず初めにキャラクターネームを決めてくださいね!」 突如聞こえてきたその声に、戸惑いつつもネームを考える。 自分の名前を人並み以上に気に入ってはいるが、 さすがにそのまま使うには気が引ける。 七八三 これだ! 理由?別にない。 紹運のエピソードをみてくれればわかる。 この数字には魂が込められている。 「七八三ですね!・・・・・・・・・・・・・・ 登録完了いたしました!」 どうやら登録が完了したみたいだ。 かぶらずに済んだようだ。 ネームを考えるのは面倒だからな、一発で決まってよかったよ。
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