一章

8/18
前へ
/24ページ
次へ
ブツンというとともに、視界がブラックアウトした。 ビックリして言葉も出ないまま、ゆっくりと光が差し込んでくる。 「SoRの世界を存分にお楽しみください! 第二の現実があなたを歓迎します! なにをするもよし、自分の人生は自分で開く この世界で夢を広げましょう! ではでは!」 耳に聞こえてきた声から意識を戻すと、そこは・・・・ ここが、SoRか・・・・・ ポツリとつぶやいてしまった。 目の前に広がる広大な街並み。 活気のあるPC,NPCたち さまざまな建築物。 景色に見とれてどのくらいの時間がたったかわからない おそらくそうとうにキラキラした目で、屈託ない笑顔をしているだろう。 となりに見える自分と同じであろう新規プレイヤーもそんな表情をしている。
/24ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加